Jリーガーの海外進出は20歳まで?

U-20代表世代の海外進出が止まらない。

FW久保がフリー移籍でレアルへ。MF安部が1億円超でバルサへ。RB菅原とMF中村敬斗はレンタルでオランダへ。

 

U-23世代が海外進出する時代から、世代はより若くなっている。しかし、移籍金が発生したのは鹿島のMF安部だけだ。

若い選手が早く海外へ行きたいのは理解できるが、18歳で海外へ出たFW宮市はブンデスリーガ1部ではプレーできず、20歳でバイエルンへ出た宇佐美は2度目の海外挑戦から夢破れて帰国する。

 

果たして、海外へ若く出ることが正解なのかは5年ほど見なければ分からない。逆に、この4人が欧州で地位を気づければ、レンタル

フリーでなく移籍金はもっと高めに設定できるはずだし、そのサイクルにならなければJクラブの未来は暗くなってしまう。

G大阪がファン・ウィジョを売却して、宇佐美を再獲得。

ガンバ大阪がFWファン・ウィジョをフランス・ボルドーへ売却。選手本人の意向が強いだけに致し方ないか。

 

しかし、2億円超の売却代金が、そのままFW宇佐美の獲得代金になるのは、良いディールなのだろうか。Jリーグ全体を見ても、宇佐美のようなセカンドトップは多くいるが、ファンのような純粋なCFを探すのは難しいはずだ。

 

生え抜き選手の再獲得をクラブは希望したのだろうが、真に必要なのはCFのほうじゃないか。

 

G大阪 FW 19節まで

アデミウソン 4G

食野 3G

渡辺 0G

宇佐美(←IN)

 

首位FC東京のCBに移籍の報道?

FC東京のCBチャン・ヒョンスに中東への移籍の報道。

 

Transfermktによれば、推定移籍金1億円だが、今季は前半戦首位と、優勝も見えている。賞金の面だけ考えても優勝賞金とは雲泥の差だけに、流出は致し方ないにしても、代役CBは必須だ。

 

夏に、J1クラブのレギュラーCBを獲得をするのは困難だろう。外国人のCBは意志疎通の面でも、すんなり馴染めるかは未知数。

鹿島、MF安部はバルサに移籍か

鹿島アントラーズのMF安部は、移籍金1億2000万円でバルセロナへ移籍近いと報道。

 

大迫、柴崎、植田、昌子と高卒から育成し、欧州シーンへとステップアップする事例が増えていることで、ユース所属でない高校生有望株の鹿島を選ぶ事例が増えるか。好循環の最たる例。

 

 

湘南が金沢からLB毛利を獲得

湘南ベルマーレが、ツェーゲン金沢からLB毛利駿也を獲得。

 

金沢は、移籍金を明らかにしていないが、シーズン途中で引き抜かれることをサポーターやスポンサーに説明するためにも移籍金は明らかにするべきだ。

 

Transfermktによると推測移籍金が3600万円。